合成獣について調べてみました

 こんにちは紅色です。今回は合成獣と呼ばれる伝説上の生き物について書いてみました。良かったら読んでみて下さい。

 *各項目、諸説あります

 

 

キメラ

:ライオンの頭、羊の胴、蛇の尾で構成されている生き物です。キマイラとも呼ばれます。

 また上記に限らず、合成獣そのものを表す名前でもあります。

 生物学上では、同一の個体に異なる遺伝情報を持っている状態や、その状態の個体のことを意味します。異質同体とも。

 

 

:部位ごとに異なる複数種類の動物を組み合わせた容姿をしている生き物です。頭は猿や猫、胴体は狸や虎、鶏など。尾は蛇や狐。足に狸や虎が使われていることもあります。文献や作品によって姿が違っていて、部位の動物種や組み合わせが完全に固定されているというわけではないのです。

 

 

コカトリス

:雄鶏と蛇を合わせたような姿という説や、鶏の頭部、竜の翼、蛇の尾、黄色い羽毛を併せ持つという説がある生き物です。雄鶏が産んだ卵をヒキガエルが温めることで生まれる、なんて言われています。

 

 

人面鳥(ハルピュイア)

:人の顔と胴体、鳥の翼と下半身を持つ生き物です。名前は「掠める者」を意味するとか。神の手下、怪鳥、またハルピュイア自身が神であるなど、俗説は数多く存在しています。ハーピー、ハルピーなどとも呼ばれます。

 

 

ダンピール

:吸血鬼と人間の混血である生き物です。不死であるとされる吸血鬼を絶命させる力や、吸血鬼を探知する能力を持っているとされています。

 

 

 

 いかがだったでしょうか。漫画や小説、映画などで見たことがあるものもいたのではないでしょうか。不明瞭だからこそ夢のある存在たちですね。

 

 閲覧ありがとうございました。