問題がある会社の特徴

 パワハラ

長時間労働

③残業代が出ない

④休憩が無い

⑤社訓昭和

⑥過剰なストレス

 

 

パワハラ

 暴力はもちろん、常に怒鳴り声が聞こえるとか、指示がころころ変わるとか。気にならないのならともかく、そうでないのなら心身共に憔悴してしまうでしょうし、すぐに逃げることをオススメします。 

 

長時間労働

 厚生労働省が定めた原則では、『労働時間は1日8時間/週40時間、残業は月45時間/年360時間まで』となっています。

 これを超える事態が看過される例外は様々あるとはいえ、例外から逸脱する労働形態が常態化しているなら考えものではあるでしょう。時期など関係無く毎日終電帰り、なんてことになっているのなら完全に異常です。いつまでも身体が保つ働き方ではありません。その内に身体を壊すでしょうし、酷ければ死んでしまうかもしれません。

 ただしある程度の超過残業は、繁忙期は例外的に許可されていることもあるので、就職予定の人は希望業種の繁忙期などについてはあらかじめ調べておくのがいいでしょう。

 

③残業代が出ない

 言わずもがなな最悪最低労働環境です。労働力を搾取しておいて対価を払わないのは本来であれば犯罪です。言語道断です。残業代が出ないところと出るところのどちらで働けば割が良いかはもう一目瞭然です。タダで人を働かせようとする性根の会社はオススメできませんね。

 新人だから、まだ戦力にならないからなどと言い訳をする会社もあるようですが、関係ありません。新人だから給与を出さなくていいという決まりはありません。

 勤務時間に仕事をサボっているのならそれはそれで問題でしょうが、そうでないのならば給料未払いは許されざる行為です。

 

④休憩が無い

 労働基準法では、『労働時間が6時間以上8時間以下の場合は最低45分、8時間以上の場合は1時間の休憩を与えなければならない』とされています。無いのは違法です。

 非常事態でどうしても休憩を取っている暇が無かった……ということもあるかもしれませんが、常態化しているならばアウトです。最低限も守れない会社に未来があるとは思えません。

 

⑤社訓昭和

 個人的な意見としては、「何やってんの?」って感じです。何の足しにもならない謎の儀式に人件費を掛けている時間を使っているの、本当に何してるんですかね。マジ謎。奇跡的に役に立っているなら結構ですけれど、そうでないなら無駄なことにただ時間と金銭を費やしている上に昭和の傾向思考に捕らわれ続けている可能性がある会社なのでオススメできるかと言われれば全力で拒否します。ストレス。本当何。

 因みに筆者はこれが会社勤めしていた頃のトラウマです。絶許。感情と愚痴が混じりましたスミマセン。

 

⑥過剰なストレス

 世間から見て良い会社でも、自分にとってストレスが大きすぎる場合は別の道を探すのも手です。健康状態に異常が生じているなら尚更。自分という人間の得手不得手や性質は誰と比べても仕方がありませんし、合わなければ合わないと割り切ることも生きる上で必要です。計画的に辞めるのが理想ではありますが、本当に苦しいなら先のことを完璧にしようとせずに、まずは今を整えることを優先しても良いでしょう。

 

 

 死ぬ価値がある会社なんか無いですよ